Tweet Log 社会を表現するための図の種類

社会を理解するために知っておきたい基本的な図の書き方としては、要素と要素の関係を表現した要素関係図(静的)、処理の流れを表現するフローチャート(動的)、状態の移り変わりを表現する状態遷移図(動的)あたり。

あと、概念としての構造化、変換としてのマトリックス表、あたりが理解できていると、たいがいのことがこなせると思う。

Tweet Log  統制型と自律型

大自然はシンプルな法則が多層に重なり、システムという形で、作られている。そのため、フラクタルという現象が観察される。また、それらは、自己組織化されたものであり、個々の行動に指示を出す指示者はいない。

企業のように、一見、統制型の組織であっても、人類の場合は、自律分散型の要素を残している。それゆえに、未熟な人間がトップに立っても、簡単には崩壊しない。ただ、未熟なトッブの不幸は、わざわざ崩壊を加速させるかのように、統制を強めてしまうことである。

自律型組織を円滑に運用するために必要なことは、情報の共有と、各個人の尊重である。反対に、統制型を目指すリーダーは、情報の統制と、各個人の自由度を制限する。

Tweet Log  自信について

多くの人は、他人を判断する時に、その人が自信を持っているのかを見ている。通常は、実力と比例すると考えがちだけど、そんなことはない。何の根拠もないのに、自信を持っている人がいる。これは心理学的にもよく知られた事象。
自信の出どころ、根拠を確かめることは、自信の有無を見るより重要。

経験と実績に裏付けられた自信。知識の習得や鍛錬から得られる自信。他人を信じ込ませるために装う自信。自らではなく、出生や所属組織の価値を代用とする自信。虎の威を借る自信。持って生まれた特性としての根拠なき自信。
自信と一言で言っても、様々な出どころがある。