明治学院大学 (チャペル、キャンパス計画ほか)

1914年(大正5年)、東京都港区白金


大正3年に学院のサンダム館が焼失。これを機
にヴォーリズのもとで、キャンパスの再編計画が
始まった。大正5年3月にチャペルが5月に新サ
ンダム館が竣工した。このチャペル(写真)と新
サンダム館は100メートルほど隔てて南北に配
置され、東西に正門と普通学部校舎が位置し
中央芝生を囲む形となった。
残念ながら、今は中央芝生を配したキャンパス
の面影は残っていないが、その形は、後の関西
学院上ヶ原キャンパス、神戸女学院岡田山キャ
ンパスに引き継がれてゆく。また、大正8年6月
3日ヴォーリズは、当チャペルで一柳満喜子さん
と結婚式を行った。(パイプオルガンをひいたの
は、同志社のカーブ教授。)

[NIKON COOLPIX910 で撮影後加工]


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